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Posted by 京つう運営事務局  at 

2017年10月12日

「心神喪失の状態だった」元少年被告が無罪を主張 予備校女子生

 2016年2月、福岡市西区の路上で同じ予備校に通う女子生徒=当時(19)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われた元少年の被告(21)の裁判員裁判初公判が12日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)であった。被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた上で、弁護側は「犯行当時、心神喪失の状態だった」として無罪を主張した。責任能力の有無や程度が争点で、検察側は起訴前の精神鑑定を踏まえ「完全責任能力があった」としている。

 検察側は冒頭陳述で、被告は15年6月ごろ、女子生徒に交際を断られ、予備校内で告白したとのうわさが広まったことに対して「女子生徒が言いふらしたと思い込み、もてあそばれたといらだちを募らせた」と説明。「勉強に集中できないのは女子生徒のせいと考え、殺したいと思うようになった」と主張した。その上で、同年8月と16年1月にナイフ2本と小型のおのを購入し、事件の5日前にも女子生徒を襲撃しようとしていることから、計画性があったとした。

 弁護側は「被告は15年夏ごろから統合失調症を発症し、周囲からばかにされたり、ののしられたりする幻聴に苦しむようになった」と指摘。「女子生徒が被告を苦しめるために言いふらしていると妄想し、殺意を抱いた」と述べた。一方で「当初は理性で抑えていたが、精神疾患の影響で殺害に至ってしまった」と主張した。

=2017/10/12 西日本新聞=

  

Posted by gerila  at 17:14判例やニュース等

2017年10月11日

速水もこみちさんの弟 不起訴

 東京地検は11日、交通上のトラブルから男性に重傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕された大田区の男性会社員(28)を不起訴とした。起訴猶予とみられる。会社員は俳優の速水もこみちさんの弟。

 会社員は6月2日、大田区新蒲田の路上で、交通上のトラブルになっていた同区の男性(47)の頭を数回殴ったうえ路上に引き倒すなどの暴行を加え、重傷を負わせたとして8月31日に逮捕された。

  

Posted by gerila  at 18:37判例やニュース等

2017年10月10日

東京電力、「判決精査し対応を検討」=福島原発訴訟判決受け

 東京電力福島第1原発事故をめぐる集団訴訟で、福島地裁が国と東電に賠償命令を出した判決について、東京電力は10日、「今後判決内容を精査し、対応を検討してまいります」などとするコメントを発表した。 

  

Posted by gerila  at 17:53判例やニュース等

2017年10月09日

国の責任、地裁どう判断 福島原発「生業訴訟」10日に判決

 東京電力福島第1原発事故当時、福島県内全59市町村と隣接3県に住んでいた3824人が、国と東電に対し放射線量の低減や慰謝料計約160億円などを求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の判決は10日、福島地裁(金沢秀樹裁判長)で言い渡される。


 原告の大半は、東電による賠償の大枠を定めた国の中間指針で継続的な精神的賠償の対象外とされた地域の住民。地裁が国の責任や中間指針を超える賠償を認めるかが焦点となる。

 同種訴訟では最大の規模で、前橋、千葉地裁に続く3例目の判決。原告一人一人の被害を個別に立証せず、居住地などに応じた代表立証としている。

 一つの地域の被害が認められれば、そこに住む人、住んでいた人が同等に賠償され得ることになり、国や東電の賠償の在り方に影響を与える可能性もある。

 原告のうち、事故当時に避難区域に住んでいた40人は、事故前の生活を破壊されたとして1人当たり2千万円の「ふるさと喪失」慰謝料も求めている。

 9月の千葉地裁判決は「古里を失った苦痛は避難の精神的慰謝料では補填(ほてん)しきれない」などとして同様の賠償を認めており、福島地裁の判断が注目される。

  

Posted by gerila  at 17:14判例やニュース等

2017年10月06日

電通に罰金50万円の有罪判決 違法残業事件

社員に過剰な長時間労働をさせていたとして、広告大手・電通に罰金刑が下った。東京簡易裁判所は6日、求刑通り罰金50万円の有罪判決を言い渡した。

電通では2015年、新入社員の高橋まつりさん(当時24)が自殺。調べによると、高橋さんはそれまで、月の残業時間が100時間を超える状態を繰り返していた。

複数報道によると、捜査当局はこの長時間労働が高橋さんの過労自殺につながったと判断した。

判決によると、電通では高橋さんを含む複数の社員が残業時間の上限を超えて違法に働いていたが、電通は必要な防止措置を取るのを怠った。

日本では働き過ぎが原因で死亡する現象が、長年にわたり定着しており、「過労死(karoshi)」という単語もある。

高橋さんの事件は世間の注目を集め、あらためて日本の大きな特徴と批判される長時間労働や無報酬残業について改善を求める声が高まっている。

NHK記者の過労死

電通での過労自殺とは別に4日には、NHKの31歳記者が2013年7月に心不全で死亡したのは過重労働が原因だったと、渋谷労働基準監督署が2014年に労災認定していたことが明らかになった。

NHKの発表によると、主に東京都政の取材を担当していた佐戸未和さんは、多い時で月159時間の残業をしていた。亡くなる前の1カ月間では、2日しか休んでいなかった。

NHKが公表した佐戸さんの両親はNHKを通じて、「4年たった今でも娘の過労死を現実として受け入れることができません。志半ばで駆け抜けていった未和の無念さ、悔しさ、遺族の悲しみを決してむだにすることなく、再発防止に全力を尽くしてもらいたい」とコメントした。

NHKは、局内の労働慣習を改革していくと表明した。

(英語記事 Japan firm Dentsu fined for excessive overtime)

  

Posted by gerila  at 18:36判例やニュース等

2017年10月05日

成田空港「贈収賄」 初公判で起訴内容認める

成田国際空港会社を舞台とした贈収賄事件の初公判で、元執行役員の男が、起訴内容を認めた。
栗田好幸被告(64)は2017年1月、成田空港の物品の納入をめぐり、越川勝典被告(47)の会社を随意契約先に選定するなどの便宜を図った見返りに、現金60万円を受け取った罪に問われている。
栗田被告は初公判で、「間違いありません」と起訴内容を認めた一方、越川被告は、「現金は貸したもの」と述べて、否認した。
検察側は冒頭陳述で、「栗田被告は多額の借金を重ね、越川被告に現金を要求するようになり、総額2,000万円以上を受け取っていた」と指摘した。



  

Posted by gerila  at 09:37判例やニュース等

2017年10月03日

元船頭主任の無罪確定へ 天竜川5人死亡事故

 浜松市の天竜川で2011年8月に川下り船が転覆して5人が死亡した事故をめぐり、東京高検は3日までに、業務上過失致死罪に問われた運航会社の元船頭主任・小山正博被告(68)を無罪とした東京高裁判決を覆すのは困難と判断し、上告しないことを決めた。関係者への取材でわかった。無罪が確定する。

 小山さんは事故を起こした船に乗っておらず、東京高裁は先月の判決で「同僚船頭のとりまとめ役に過ぎず、運航の安全責任者とはいえない」と指摘。禁錮2年6カ月執行猶予4年とした一審・静岡地裁判決を破棄し、無罪を言い渡していた。

 東京高検は高裁判決に明らかな憲法違反や判例違反を見いだせないと判断したとみられる。

  

Posted by gerila  at 18:17判例やニュース等

2017年09月28日

「韓国は墓穴掘った」日本政府は反撃に利用を 韓国検察、元自衛

 朝鮮半島で女性を強制連行したとウソの証言をし、朝日新聞などが何度も取り上げた故吉田清治氏が韓国に建てた謝罪碑を書き換えたとして、韓国検察は今月半ば、元自衛官の奥茂治氏(69)を公用物損傷と建造物侵入の罪で在宅起訴した。奥氏はこの起訴を「韓国は墓穴を掘った」「日本が反撃に利用できる」と受け止めているという。ジャーナリストの大高未貴氏が緊急寄稿した。

 奥氏は今年3月、「父の偽証が日韓友好を妨げている」という吉田氏の長男の依頼を受け、韓国中部、天安(チョナン)市の国立墓地に建つ碑の上に別の石板を貼りつけ、「強制連行」の謝罪文を「慰霊碑」という簡潔な文言に書き換えた。

 韓国警察は6月下旬、出頭要請に応じて再び韓国を訪れた奥氏を拘束した。拘束は直後に解かれたが、奥氏を出国禁止措置とし、2カ月半以上たった14日に起訴した。その起訴状を見て、奥氏はあぜんとしたという。

 「朝日新聞が大誤報を認めたように、謝罪碑に刻まれていた内容はまったくの虚偽でした。吉田氏の『元勞務報國會徴用隊長』という肩書もウソ。それなのに、韓国検察は『公用物損傷』という『国が使用しているものを損壊した』として起訴した。つまり、虚偽の謝罪碑を、日本を貶めるプロパガンダに使用していたことを自ら認めたことになるのです」

 奥氏は、碑の所有権は相続した吉田氏の長男にあるとして「公用物損壊には当たらない」と無罪を主張。法廷で徹底的に争う姿勢だ。

 出国禁止措置になってから、奥氏は日本政府に働きかけたことはなかったが、起訴状を見て「これは日本政府の切り札になる!」と直感したという。奥氏は続けた。

 「韓国が国家として『虚偽の謝罪碑使用』を認めた。韓国の恥といえ、慰安婦だけでなく、徴用工問題のウソを世界に証明する切り札になるのではないか。韓国を対外的に追い込むチャンスなので、日本政府にはうまく利用してほしい」

  

Posted by gerila  at 17:53判例やニュース等

2017年09月27日

グルメンピック詐欺、無罪主張=企画会社の前代表―東京地裁

 架空グルメイベント「グルメンピック」の出店料詐取事件で、イベントを企画した「大東物産」(破産手続き中)の前代表で、詐欺罪に問われた大須健弘被告(42)の初公判が27日、東京地裁(内山裕史裁判官)であった。

 大須被告は出資した飲食店に謝罪する一方、「イベント開催を信じて準備しており、出店料をだまし取ろうとしたことはない」と述べ、無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、会場予定地や調理設備のリース契約は結ばれておらず、イベントの準備はしていなかったと指摘。大須被告は電話で出店を勧誘し、払い込まれた出店料7000万円を引き出し自宅で保管していたなどと主張した。

 起訴状によると、2016年12月〜17年1月、開催するつもりのない「グルメンピック2017」の出店料名目で、大阪市内の飲食店経営者ら6人から計約150万円をだまし取ったとされる。

 同事件では、他に田辺智晃被告(42)ら4人が起訴されている。

 被害対策弁護団によると、大須被告らは約500店から計約1億3600万円を集めたが、17年2月に破産手続きを申請した。 

  

Posted by gerila  at 18:16判例やニュース等

2017年09月26日

コカインなど薬物密売 イギリス人男を逮捕・起訴

東京・六本木で、コカインなどの薬物を密売していたイギリス人の男が、逮捕・起訴された。
リード・モンタギュ被告(43)は7月、覚せい剤やコカインを使用した疑いで、逮捕・起訴され、調べに対し容疑を認めている。
モンタギュ被告は、密売グループの一員とみられ、六本木のクラブを自転車で回り薬物を売っていた。
自宅からは、覚せい剤およそ90グラムや、コカインおよそ240グラムなど、2,000万円相当分が押収されている。
都内では、六本木を中心に、コカイン所持での逮捕者が急増していて、2017年1〜8月までで、2016年の同時期の倍以上となる、76人にのぼっている。



  

Posted by gerila  at 09:36判例やニュース等